2017年08月19日
本塁打量産中!

今大会の甲子園、やたら本塁打が飛び出します、しかもインパクト大!
2006年に通算60本の最多記録を達成したのですが、3回戦が終了したした今日までに
すでに56本・・・あと7試合もあります。記録を塗り替えるのも間違いないかと・・・
今日の第一試合、愛媛・済美対盛岡大付では5回1-2でリードされていた盛岡が
2-2に追いついたあと満塁本塁打2-6と大きく勝ち越し・・・でもでもでもね・・・
その裏済美はなんと、満塁本塁打返しで6-6にすぐ追いつく展開・・・
4、5点なんて今ではセーフティリードなんていえませんね!経済的な理由と
飛距離アップの狙いで金属バットに変更した高校野球ですが・・・
ランナーを確実に送り、スクイズやジャストミートでコツコツ1点の積み重ねの
高校野球のイメージが、フルスィング一発で試合の流れを引き寄せるパターンが
多くなりました。高校野球が変る・・・とまで言われてます。投手の投球数とともに
金属バットも考える時ではないでしょうか?プロ、メジャー、大学、社会人
で続けてやるならば木のバットで・・・なんて思ってしまいます。
たぶん、木のバットでは無理ですね。
真芯に当たらない限り、飛びませんから。
力任せのスイングが目立ちます。
不思議なのは、一番バッターでも、二番バッターでも
バットを精一杯長く持って、振り回すことです。
そして、腹が立つのが
打たれたピッチャーや、空振りした打者が
ニタニタと笑っていることです。
昔なら、鉄拳制裁です。(時代錯誤と避難されてもいいです)
郷土の代表として、甲子園まできて
学校の仲間が、灼熱のアルプスで
声を限りに応援している前で
ニタニタ笑うなんて、信じられません。
それから、これも腹立たしいのが
ホームランを打った後の「ガッツポーズ」です。
相手に対する敬意がなさ過ぎます。
昔は、派手なしぐさでベースを回ったことで
ホームランを取り消された選手もいましたからね。
プロの悪いところだけ真似して
木のバットは無視して、振り回している選手に
未来はないです!
木のバットでのホームラン量産ならば
まだしも金属バットでの・・・イマイチ
道具のせいにしてしまいます。それで
面白くなるとは思えませんけどね~
イチローやゴジラ松井のように
紳士であれ!あれこそ真のスポーツマンです。
カッコイイがピタリだと感じます。
まあ若いので血気盛んで「やったった~!」で
思わずも多いでしょうが、相手の投手も
打たれてなるまいと必死です。
打ちとって打者に「どうじゃ~!」もどうかと思います。
その辺を察しましょう。